みんなの低FODMAPひろばについて
- みんなの低FODMAPひろば運営チーム
2022.07.19 23:48
運営チームが大切にしたいこと
みんなの低FODMAPひろばをご覧いただきありがとうございます。
このページでは私たちがこのサイトを立ち上げた理由と、交流のひろばで大切にしたい姿勢についてお伝えさせて頂きます。
みんなの低FODMAPひろばを営む理由
7人に1人が発症すると言われるほど発症率が高いIBS/SIBOですが、日本ではまだそんなに認知されていない病気です。
保険適用外の病気ということもあり、医療機関での対応も均一ではありません。
IBS/SIBOは通常の検査で発見できず、異常なしと診断されてしまうケースもあります。
実際に発症しても自覚できないまま苦しむ方もいれば、対処して行きたいけど周囲に理解して貰えない、何を食べれば良いか分からない、などこの病気への課題は山積みです。
私たちはIBS/SIBOによってたくさんの悩みに出くわします。
- インターネット上の情報が統一的でなく、使い勝手の良い情報源が少ない
- Low-FODMAP Dietを理解せずに、高FODMAPとされる食材群を見て、「これ全部食べないなんてムリ…」と誤解の上に絶望してしまう
- 日本人の食生活にあった低FODMAPレシピが少ない
- 周囲が理解してくれない
- 身近に教えてくれる人がいない
- 学校の給食が低FODMAP対応していない
- 友達と同じ空間で過ごすのが難しい
- スーパーや飲食店で何を食べるか決められない
運営事務局内のIBS患者のメンバーも感じていることですが、
今の日本では低FODMAPに関する正確で分かりやすい情報が圧倒的に足りないと認識しています。
その不足を解消するために、医師や栄養士の監修の元、実際のIBS患者が欲しいと思う情報サイトを作りました。
IBS/SIBOの方々にとって有益な低FODMAP兼日本食なレシピなどを発信し、低FODMAP実践をサポートします。
しかし、運営チームの力だけでは十分な情報を網羅できません。
調査を通して分かったのは、低FODMAP歴の長い方と短い方では現実の生活に沿った知識の量が大きく異なるということです。
一般的な知識も大事ですが、それ以上に重要なのはそれぞれの生活に根ざした「活きた知識や情報」です。
このサイトを訪れる方々それぞれの気づき・悩み・喜び・情報を共有し合えば、暮らしをもっと良い方向に変えて行けるのではないかと思っています。
同じような悩みを持つ人間同士だからこそ交流を通して新たに得られることがあると私たちは考えています。
このサイトを通して、おなかと心を痛める人たちを少しでも減らしたい。
これが事務局がみんなの低FODMAPひろばを運営する理由です。
ぜひこの場を利用してあなたの低FODMAP生活を良いものにしていって下さい!
交流ひろばで大切にしたい姿勢
ご参加いただくメンバー様に、一緒に大切にして頂きたいことがあります。
それは「助け合い、励まし合う」姿勢です。
低FODMAPと一言で言っても、人それぞれの生活様式や実践方法があります。
また、知ったばかりの方もいれば、長年続けているベテランの方もいらっしゃいます。
どの方も等しく平等な関係でお互いの生活をより良くするよう協力していただきたく思います。
その他、細かなお願いは「コミュニティガイドライン」に記しておりますので、そちらもぜひご覧ください。